1988-10-20 第113回国会 参議院 文教委員会 第3号
それで、そこが問題なんですけれども、いや、知的生産物で直接これを著作権で主張しているわけじゃありませんけれども、安西浩さんが北海道瓦斯の社長をしておりまして、私に聞いたんです、わざわざ。先生の言う白黒論争教えてくれと言うから、これは中学一年生の化学方程式です。天然ガスはCH4です。プラスO2でCO2プラスH2O、不完全燃焼してCOが出る。これは軽いから空気よりも上へ上がるから害はない。
それで、そこが問題なんですけれども、いや、知的生産物で直接これを著作権で主張しているわけじゃありませんけれども、安西浩さんが北海道瓦斯の社長をしておりまして、私に聞いたんです、わざわざ。先生の言う白黒論争教えてくれと言うから、これは中学一年生の化学方程式です。天然ガスはCH4です。プラスO2でCO2プラスH2O、不完全燃焼してCOが出る。これは軽いから空気よりも上へ上がるから害はない。
それで、その天然ガスの日本への供給でございますが、確かに先生おっしゃいますように、場所はサハリンでございますので、わが国のいわば最近接地であります北海道で受け入れるということを一番の中心に当初は考えまして、北海道にも北海道庁あるいは道内の北海道電力、北海道瓦斯等、主要企業から成ります北海道天然ガス導入促進委員会という委員会もできまして道内の需要測定をしておったわけでございます。
○国務大臣(河本敏夫君) 高圧ガスの取り締まりの強化の体系と都市ガスの安全確保のための体系を確立するということは、これはおのずから別の問題でございますが、しかしながら、御指摘がございましたように、北海道瓦斯でもああいう事故等もございましたしいたしますので、やはりこのガス事業の安全を強化していくということはどうしても必要であろう、こういうふうに考えておるわけでございますが、今回はとりあえず、高圧ガスの
この前私も心配をしておりましたが、北海道瓦斯の値上げが今回は北海道全般のガスの値上げの引き金になりはしないか、こういう心配を私はしておりました。現実に引き金になったではありませんか。これ4一月十二日の北海道新聞に出ていましたが、旭川瓦斯は、現に今月の末に三〇%前後の値上げの申請をいたしたいということが明らかになったではありませんか。
○政府委員(大永勇作君) 事実の問題でございますので、私のほうから御答弁申し上げたいと思いますが、先生いま御指摘のように、旭川瓦斯その他地元の中小ガス会社の値上げの問題が出てまいることが予想されるわけでございますけれども、これは北海道瓦斯が値上げをしたからうちも上げるということではございませんで、やはり、主原料でございますブタンあるいはナフサ等が最近また値上がりをしておりますので、そういったそれぞれ
それから第三の問題として、私は、特に先ほど遺族の問題に触れましたが、非常に遺族の方々がいまなお憤激をしておりますことは、一応北海道瓦斯会社があの事故を起こして、われわれ調査団が行くまでの間に、びた一文の弔慰金を持って現地に遺族を慰める、あるいは責任を感ずるという態度がなかったんです。
○説明員(大永勇作君) これは供給規程の中に、北海道瓦斯の供給規定でございますが、「当社は、札幌通商産業局長の認可を受けてこの規程を変更することがあります。この場合、料金その他の供給条件は、変更後の規程によります。」
産業貿易及び経済計画等に関する調査のうち、北海道瓦斯の熱量変更に伴うガス中毒事故に関する件について、北海道瓦斯株式会社専務取締役三浦寅夫君を参考人として本日の委員会に出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○説明員(増田実君) 北海道瓦斯で四十七年の三月に、札幌市内で供給管の結びかえ工事に伴いまして事故発生がありました。この種の事故の再発を防止いたしますために、北海道瓦斯に対しまして供給管の結びかえ工事及び気密試験の実施要領の作成、それから、下請会社への工事の発注の場合における厳重なるチェック体制をはかることを指導いたしたわけでございます。
○須藤五郎君 私は、これは明らかに公益事業として人命に関する問題を扱ってる北海道瓦斯の手落ちだ、不注意だと思うんです。即座にこれを切りかえればこういうことはなしに済んだ、これをやらなかったという点は、やはり北海道瓦斯の責任を問われてもやむを得ない、こういうことだと思います。そうでございましょう、長官。そうでございますね。
○須藤五郎君 私も少し北海道瓦斯の問題で質問をしたいと思いますが、北海道瓦斯のカロリーアップに伴う中毒死事件について質問を始めたいと思います。 札幌市では、北海道瓦斯がカロリーアップを実施した今月十六日以後、私たちが確認したものや新聞で報道されたものも含めまして、すでに十数件の中毒事故が発生し、七人のとうとい人命が奪われております。
○須藤五郎君 今回の一連の事件は、北海道瓦斯の利益優先と人命無視の合理化強行に原因があるのは、私は明らかだと思うんです。 まず、準備の問題でありますが、カロリーアップを実施しているのは、北海道瓦斯のみでなく、東京では東京瓦斯も実施しておることは御存じのとおりです。たとえば、東京瓦斯では、熱量切りかえの一年前から事前にPRを開始すると、こういうふうに言っております。
中小企業庁長官 齋藤 太一君 労働省労政局長 道正 邦彦君 労働省職業安定 局審議官 岩崎 隆造君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○派遣委員の報告 ○産業貿易及び経済計画等に関する調査 (当面の繊維政策に関する件) (中小企業の不況対策に関する件) (石油価格の行政指導に関する件) (北海道瓦斯
○説明員(大永勇作君) 最初に、北海道瓦斯が申請をするに至りました理由でございますが、先生御指摘のように、ことしの一月に二十数%の認可をいたしましてまだ日が浅いわけでございますけれども、実は一月に認可をいたしました際には、まだ石油の値上がりが本格化する前でございまして、北海道瓦斯の場合には、原料は八十数%がナフサでございますけれども、ナフサの価格につきましては、一万円の単価でしか計上していなかったわけでございます
○国務大臣(中曽根康弘君) 北海道瓦斯の公聴会のことは、私聞いておりました。そしてきのうの夕方、対馬さんがお見えになりまして、先ほど対馬さんがおっしゃったようなことも私はお聞きいたしました。それで、夕方から夜にかけまして札幌とも連絡をとって、きのうの情勢並びにきょうの見通し、それから関係各官庁等の所見等も聞かしたわけであります。
○説明員(大永勇作君) 北海道瓦斯が八月二十六日に札幌市との間で結んでおりますガス報償契約に基づきまして料金改定の同意を求めたのに対しまして、御指摘のように八月二十七日に同意いたしかねる、再検討されたいという回答をしたということは報告を受けております。ただし、報償契約を破棄するとかというふうなことにつきましては、これは新聞紙上でわれわれも承知しておるだけでございまして、確認をいたしておりません。
○対馬孝且君 それでは次に北瓦斯の問題につきまして、北海道瓦斯の問題につきましてお伺いをしたいと思います。 ことしの一月の十二日に実は北海道瓦斯から申請がございまして平均二七・六六%アップしたわけであります。これ申請が認可をされたわけであります。
○説明員(楠正俊君) 現在北海道地区でガス料金の改定を申請しておりますガス事業者は五社でございますが、北海道瓦斯がその中では最大手の企業でございますので、そのガス料金の改定は非常に他のガス事業者に影響を与えることは大であるということは先生御指摘のとおりでございますので、慎重に、先ほど申しましたように、なお厳正に査定を行なっていきたいと思っております。
一元的にガスの保安責任はかる事業者が負うことになっておりますので、北海道瓦斯については、その点も厳重な申し入れをしてございます。
○竹田現照君 北海道瓦斯というのは東京瓦斯なんですよ。言うなら現地東京瓦斯ですよ。ですから、これは日本一の大きな会社がやっておることですよ。これが三十一年以来一切の工事は外注にする、これは合理化だ、こういう結果がこういう事故が出て、しかも、この北海道瓦斯だけで年間三千件ものあれが出て、あれですか、こういう北海道瓦斯には何人保安検修をする者がいると思っているんですか。
さっそくに北海道瓦斯の幹部を呼びまして、支管と供給管との結びかえ工事及び気密試験の実施要領を明確に定めてほしい、また気密試験の実施記録——気密試験といいますのは、ガスを放出いたしまして漏れるおそれはないかどうかということのチェックの試験でございますが、その記録を十分保存してもらいたい、それから、下請会社に発注する際の工事について、図面、検修についてのチェック体制を十分に整備してほしいということを厳重